賢いハンJ民なら答えを出せるはずだ
2: マンセー名無しさん 2019/02/18(月) 19:18:51.76 ID:vuagM1r7
・同世代はみんな兵隊にとられて戦場に行った人も多いのに、自分は徴兵検査不合格の虚弱児
・漫画や娯楽映画を愛するサブカル好き
・軍服コスプレで愛国ごっこをして白い目で見られる
・自衛隊に決起を促すも、メガホンを忘れたり檄文の文字が小さくて読めなかったり
昼ごはん前に事件を起こして腹ペコ自衛官を怒らせたりと、実務が全然ダメ
ネトウヨの先駆者といえるだろう。
・漫画や娯楽映画を愛するサブカル好き
・軍服コスプレで愛国ごっこをして白い目で見られる
・自衛隊に決起を促すも、メガホンを忘れたり檄文の文字が小さくて読めなかったり
昼ごはん前に事件を起こして腹ペコ自衛官を怒らせたりと、実務が全然ダメ
ネトウヨの先駆者といえるだろう。
4: マンセー名無しさん 2019/02/18(月) 20:16:50.04 ID:1SiUfAIu
>>2
>自分は徴兵検査不合格の虚弱児
徴兵検査には(親の入れ知恵で虚弱さが目立つように親の本籍がある兵庫の田舎で受けたのに)いちおう合格したんやで
そのあと実際に兵隊にとられた直後にたまたま風邪ひいてたのを軍医が結核と誤診するように嘘ついて兵役逃れしたんや
東大法学部まで行っておいて「一兵卒として戦う」つもりで幹部候補生の試験なんか受けずに二等兵で入ったくせに
仮病使って即日帰郷だから余計に悪質なんや
>自分は徴兵検査不合格の虚弱児
徴兵検査には(親の入れ知恵で虚弱さが目立つように親の本籍がある兵庫の田舎で受けたのに)いちおう合格したんやで
そのあと実際に兵隊にとられた直後にたまたま風邪ひいてたのを軍医が結核と誤診するように嘘ついて兵役逃れしたんや
東大法学部まで行っておいて「一兵卒として戦う」つもりで幹部候補生の試験なんか受けずに二等兵で入ったくせに
仮病使って即日帰郷だから余計に悪質なんや
5: マンセー名無しさん 2019/02/18(月) 20:21:37.36 ID:1SiUfAIu
ついでに言うと元官僚で文学には反対してた父親を口説き落として小説を自費出版するために
「もうすぐ兵隊にとられるからいつ死ぬかわからない」ことを殺し文句にして
豪華な出版記念会までやらせたりしてるというな
作家としては世界的にも最高峰の存在やと思うが人としてはまあアレやね
大塩平八郎も含め晩年には陽明学への傾倒をオープンにしとったし
西郷隆盛とか神風連とか2.26とか憧れは全部ロマン主義者らしく「失敗した英雄たち」やし
楯の会はまあ最初から「失敗→男同士で情死」をやるためのエクスキューズに過ぎんやろな
「もうすぐ兵隊にとられるからいつ死ぬかわからない」ことを殺し文句にして
豪華な出版記念会までやらせたりしてるというな
作家としては世界的にも最高峰の存在やと思うが人としてはまあアレやね
大塩平八郎も含め晩年には陽明学への傾倒をオープンにしとったし
西郷隆盛とか神風連とか2.26とか憧れは全部ロマン主義者らしく「失敗した英雄たち」やし
楯の会はまあ最初から「失敗→男同士で情死」をやるためのエクスキューズに過ぎんやろな
14: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 11:00:59.25 ID:HvYP0Akc
>>6
石原慎太郎は仲間面して三島由紀夫の切腹現場である総監室の前まで駆けつけたのだが
三島と森田のクビが転がっていて部屋の中は血まみれという情報を伝えられてから
チキンぶりを発揮して、総監室の中に入るのをためらった
川端康成も現場に駆けつけて川端は総監室の中に入って現場を見届けたのだが
石原慎太郎は「川端先生が入ったのならば自分は入らなくてもいい」という珍理論で現場から逃亡
普段勇ましいことを言ってる人って、いざという時チキンだよね
石原慎太郎は仲間面して三島由紀夫の切腹現場である総監室の前まで駆けつけたのだが
三島と森田のクビが転がっていて部屋の中は血まみれという情報を伝えられてから
チキンぶりを発揮して、総監室の中に入るのをためらった
川端康成も現場に駆けつけて川端は総監室の中に入って現場を見届けたのだが
石原慎太郎は「川端先生が入ったのならば自分は入らなくてもいい」という珍理論で現場から逃亡
普段勇ましいことを言ってる人って、いざという時チキンだよね
7: マンセー名無しさん 2019/02/18(月) 20:51:35.92 ID:vuagM1r7
文学者としての三島が偉大なのは、自分がフェイクであることを深く自覚し
高邁な理想と卑俗な現実のギャップにあがく人間を描写し続けたことだろう。
そんなフェイクな自分が最後は切腹して果てることで、
自分の文学と自分の現実を一体化させて完結させたのだろうな。
高邁な理想と卑俗な現実のギャップにあがく人間を描写し続けたことだろう。
そんなフェイクな自分が最後は切腹して果てることで、
自分の文学と自分の現実を一体化させて完結させたのだろうな。
8: マンセー名無しさん 2019/02/18(月) 21:07:17.64 ID:vuagM1r7
天皇制打倒や戦争反対を唱える左翼知識人も、
自分にぺこぺこする出版社社員も、
そこらへんの会社や店や工場で働く労働者やサラリーマンも、
世間に迷惑をかけるゴロツキやくざも、橋の下で暮らす浮浪者も、
自分と同世代の男性のほとんどが、兵士として戦争に参加していたのに、
自分だけ兵隊に行かず安全な場所にいたというコンプレックスと疎外感は、
相当なものだっただろうな。
自分にぺこぺこする出版社社員も、
そこらへんの会社や店や工場で働く労働者やサラリーマンも、
世間に迷惑をかけるゴロツキやくざも、橋の下で暮らす浮浪者も、
自分と同世代の男性のほとんどが、兵士として戦争に参加していたのに、
自分だけ兵隊に行かず安全な場所にいたというコンプレックスと疎外感は、
相当なものだっただろうな。
10: 山本六平 ◆8kN4d9AXWnot 2019/02/19(火) 07:37:27.10 ID:WruFIkjA
三島が切腹した時、後に首相となる中曽根康弘が外人記者のインタビューに答え、
「That's men's takarazuka.」、つまり「あれは男の宝塚だよ」と。
「That's men's takarazuka.」、つまり「あれは男の宝塚だよ」と。
11: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 08:43:40.88 ID:a45bQl9p
武士道とは?軍人とは?日本の精神とは?と
常に問いかけても、
「いやあ戦争や軍隊は先生が考えるような立派なものと違いますよ」と
そのへんのおっさんに言われてしまう屈辱から逃げなかったから
三島は偉大だったのだが、百田とかでは永遠に無理だろうな
常に問いかけても、
「いやあ戦争や軍隊は先生が考えるような立派なものと違いますよ」と
そのへんのおっさんに言われてしまう屈辱から逃げなかったから
三島は偉大だったのだが、百田とかでは永遠に無理だろうな
16: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 12:03:13.36 ID:a45bQl9p
三島対石原の対談は最後に
「ボクのほうが強いんだぞ」という
子供じみた意地の張り合いになるのが楽しかったな。
「ボクのほうが強いんだぞ」という
子供じみた意地の張り合いになるのが楽しかったな。
18: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 14:11:08.82 ID:Nmj5bTXX
あの演説はマイクを使うべきだった
20: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 14:22:54.69 ID:a45bQl9p
>>18
あの日市ヶ谷にいた自衛官のほとんどが
有名な作家だと気づかず、電波さんが来たと思ったそうだ
あの日市ヶ谷にいた自衛官のほとんどが
有名な作家だと気づかず、電波さんが来たと思ったそうだ
19: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 14:14:48.69 ID:CMVdWumS
思想は右翼としてそれなりに筋が通ってたんだろうが、
あいつの小説読んでてもどこが右翼なんかさっぱり分からん。
あいつの小説読んでてもどこが右翼なんかさっぱり分からん。
22: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 16:14:22.51 ID:a45bQl9p
1970年当時、「アジアの解放」と言ったら
ベトナム解放戦線や、パレスチナ解放戦線みたいな、
左翼の独断場であって、
三島も当時の左翼の破壊的エネルギーに関心を持っていたとはいえ
三島は「天皇によるアジアの解放」など重要視していなかっただろ
ベトナム解放戦線や、パレスチナ解放戦線みたいな、
左翼の独断場であって、
三島も当時の左翼の破壊的エネルギーに関心を持っていたとはいえ
三島は「天皇によるアジアの解放」など重要視していなかっただろ
27: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 16:36:05.81 ID:frPaz5wZ
>>22
三島由紀夫 VS 全共闘の公開討論なんか見ると
三島は立場的に左翼を支持することはないけど
当時の左翼学生にシンパシーを持っていたのは間違いないな
三島由紀夫 VS 全共闘の公開討論なんか見ると
三島は立場的に左翼を支持することはないけど
当時の左翼学生にシンパシーを持っていたのは間違いないな
30: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 17:33:29.27 ID:a45bQl9p
三島の時代「アジアの解放」を唱えるなら
とにかく「アメリカはベトナムから出ていけ」という話になる。
しかも当時のアジアは。中国の毛沢東、台湾の蒋介石、韓国の朴正煕、北朝鮮の金日成、フィリピンのマルコス、インドネシアのスハルトと、独裁者オールスターの時代で、「アジアの解放=独裁政権の樹立」だったから、今みたいにそんなことを自慢するウヨはまずいなかった。
「最後の切腹ですべての帳尻があい、天皇中心の日本によってアジアが解放されたという普遍的真理が三島によって明らかになった」というのは
残念ながら当時の情勢を知らない人の思い込みによるこじつけだろう
とにかく「アメリカはベトナムから出ていけ」という話になる。
しかも当時のアジアは。中国の毛沢東、台湾の蒋介石、韓国の朴正煕、北朝鮮の金日成、フィリピンのマルコス、インドネシアのスハルトと、独裁者オールスターの時代で、「アジアの解放=独裁政権の樹立」だったから、今みたいにそんなことを自慢するウヨはまずいなかった。
「最後の切腹ですべての帳尻があい、天皇中心の日本によってアジアが解放されたという普遍的真理が三島によって明らかになった」というのは
残念ながら当時の情勢を知らない人の思い込みによるこじつけだろう
31: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 17:54:43.19 ID:d5AlfGSh
>>30
三島のどの本が好き?
三島のどの本が好き?
43: マンセー名無しさん 2019/02/20(水) 08:51:42.40 ID:XRhHPq82
>>31
すまんな。「豊饒の海」とか読んでいないニワカで
「青の時代」が好きな偏った三島ファンだ。
でも三島のエッセイや雑文ににじみでる
中二病趣味と諧謔趣味は好き
すまんな。「豊饒の海」とか読んでいないニワカで
「青の時代」が好きな偏った三島ファンだ。
でも三島のエッセイや雑文ににじみでる
中二病趣味と諧謔趣味は好き
40: マンセー名無しさん 2019/02/19(火) 22:01:37.99 ID:pe2Oknwi
三島由紀夫は典型的な反米右翼やと思ってたんやが違うんか
42: マンセー名無しさん 2019/02/20(水) 08:48:43.34 ID:XRhHPq82
>>40
反米右翼をやるには、
欧米的都市生活やリベラル思想になじみすぎていた
日本の土俗性になじめなかったのが三島。
この時代は左翼のほうが農民マンセー、労働者マンセーで
土俗的なところがあった。
左翼の有名人がしばしばセクハラ問題を起こすのも、
それと関係があると考えている。
反米右翼をやるには、
欧米的都市生活やリベラル思想になじみすぎていた
日本の土俗性になじめなかったのが三島。
この時代は左翼のほうが農民マンセー、労働者マンセーで
土俗的なところがあった。
左翼の有名人がしばしばセクハラ問題を起こすのも、
それと関係があると考えている。
44: マンセー名無しさん 2019/02/20(水) 08:52:43.51 ID:XRhHPq82
中二病趣味と言ったら失礼か。
無邪気な子供っぽさというほうがまだ近いか
無邪気な子供っぽさというほうがまだ近いか
45: マンセー名無しさん 2019/02/21(木) 00:28:07.87 ID:Ulwq2KAA
川端康成がノーベル文学賞とった後
記者「次は三島さんですね」
三島「次は大江君だよ」
記者「次は三島さんですね」
三島「次は大江君だよ」
47: マンセー名無しさん 2019/02/21(木) 10:38:50.06 ID:MZxLsNG9
パトリオットに憧れつつも、自分が生きている日本の伝統的共同体には
戦前も戦後も居場所を見つけられなかった人だと思う。
そしてその苦悩がすぐれた文学を生み出したと思う。
戦前も戦後も居場所を見つけられなかった人だと思う。
そしてその苦悩がすぐれた文学を生み出したと思う。
48: マンセー名無しさん 2019/02/21(木) 10:46:09.47 ID:z7qM5jQT
時代を問わず芸術は苦悩から生まれることは多々あるな。
51: マンセー名無しさん 2019/02/21(木) 14:48:23.52 ID:gAkDrwRX
楯の会の制服代金、踏み倒して逝った説あるよな。
堤清二がポケットマネーで黙って手当てしたとか。
堤清二がポケットマネーで黙って手当てしたとか。
59: マンセー名無しさん 2019/02/22(金) 11:48:46.01 ID:/QDf+nfb
>>51
「戦争を知らない若い世代の右翼」といえば、
90年代までは森田必勝や盾の会のような
精悍で危険な体育会系のイメージだったのに、
最近は「旭日旗を担いでうろうろするだらしないキモオタ」の
イメージが上書きされてしまったのだから、
ネトウヨの破壊力はすごいな
「戦争を知らない若い世代の右翼」といえば、
90年代までは森田必勝や盾の会のような
精悍で危険な体育会系のイメージだったのに、
最近は「旭日旗を担いでうろうろするだらしないキモオタ」の
イメージが上書きされてしまったのだから、
ネトウヨの破壊力はすごいな
53: マンセー名無しさん 2019/02/22(金) 02:22:59.92 ID:bLl45kt1
「岬にての物語」とか完成度高すぎてやばい
あれを二十歳ちょうどで、兵隊には取られず済んだとはいえ空襲か本土決戦で死ぬの覚悟しながら書いてたとか頭おかしい
この小説ひとつ残して国が滅びるとともに自分も死ぬとか本気で思えるとしたら確かにものすごく幸福だったのかもしれん
「岬にての物語」は若い男女の心中に出会った少年時代の三島が決定的瞬間を見逃す話やけど
三島にとっては本土決戦による日本の滅亡と自分の死とが心中に重なってたんやろな
その戦時中の願望が破れたショックから「仮面の告白」で自伝を書き直すことで立ち直り、戦時中の「国と心中する」妄想を「金閣寺」でパロディにするとこまでは行けたんやが
結局は三島事件みたいな形で不完全な形でも「心中」を実現させたかったんやろなあ
あれを二十歳ちょうどで、兵隊には取られず済んだとはいえ空襲か本土決戦で死ぬの覚悟しながら書いてたとか頭おかしい
この小説ひとつ残して国が滅びるとともに自分も死ぬとか本気で思えるとしたら確かにものすごく幸福だったのかもしれん
「岬にての物語」は若い男女の心中に出会った少年時代の三島が決定的瞬間を見逃す話やけど
三島にとっては本土決戦による日本の滅亡と自分の死とが心中に重なってたんやろな
その戦時中の願望が破れたショックから「仮面の告白」で自伝を書き直すことで立ち直り、戦時中の「国と心中する」妄想を「金閣寺」でパロディにするとこまでは行けたんやが
結局は三島事件みたいな形で不完全な形でも「心中」を実現させたかったんやろなあ
54: マンセー名無しさん 2019/02/22(金) 02:31:01.08 ID:vrFTWPOT
三無クーデターの小島玄之に影響受けてたらしいが
58: マンセー名無しさん 2019/02/22(金) 11:41:31.28 ID:/QDf+nfb
>>54
クーデターには魅力を感じながら
権力を奪取した後、具体的にどのような政治をするのかというビジョンはなく、
ただ壮絶に美しく散りたかっただけだと思う。
現実はシビアで、三島は扇動に最低限必要な拡声器を忘れるなど
自分で想定したいた以上に実戦では無能で、
若い自衛隊員には失笑され、道化師になってしまったが、
それもまた三島らしい最期だったといえる
クーデターには魅力を感じながら
権力を奪取した後、具体的にどのような政治をするのかというビジョンはなく、
ただ壮絶に美しく散りたかっただけだと思う。
現実はシビアで、三島は扇動に最低限必要な拡声器を忘れるなど
自分で想定したいた以上に実戦では無能で、
若い自衛隊員には失笑され、道化師になってしまったが、
それもまた三島らしい最期だったといえる
62: マンセー名無しさん 2019/02/24(日) 05:49:12.93 ID:AtUpptnh
ネトウヨはパトリオットではなくナショナリストだから実は三島由紀夫は不向きかも。
57: マンセー名無しさん 2019/02/22(金) 03:30:47.84 ID:vrFTWPOT
敗戦後のウヨサヨはどうも逆転してたりするのでねえ
60: マンセー名無しさん 2019/02/24(日) 00:32:55.60 ID:EnDTuxsj
鳩山由紀夫?
70: マンセー名無しさん 2019/02/25(月) 07:54:52.15 ID:McoEtBZO
三島由紀夫は左翼には男の魅力がないって言ってたバリバリの右
71: マンセー名無しさん 2019/02/25(月) 11:16:42.36 ID:LT2jHb+c
>>70
それは三島ならではのツンデレだ。
現実にはアメリカのケツをなめる右翼より、
巨大なアメリカにケンカを売る左翼に憧れを感じる自分を
三島は理解していた。
そしてその憧れが、戦争の地獄を見たことがない自分の
幼稚な憧れであることも三島はわかっていた。
この時代の親米保守は、軍国主義者ではなく、
戦争も軍隊も食糧難も二度とごめんだ、アメリカとは仲よくしようと考える
戦争体験者だった。
それは三島ならではのツンデレだ。
現実にはアメリカのケツをなめる右翼より、
巨大なアメリカにケンカを売る左翼に憧れを感じる自分を
三島は理解していた。
そしてその憧れが、戦争の地獄を見たことがない自分の
幼稚な憧れであることも三島はわかっていた。
この時代の親米保守は、軍国主義者ではなく、
戦争も軍隊も食糧難も二度とごめんだ、アメリカとは仲よくしようと考える
戦争体験者だった。
76: マンセー名無しさん 2019/02/25(月) 13:30:16.04 ID:2+UWAUsU
>>71
三島のエピソードで一番好きなのは
夜中に突如講談社に現れて
少年マガジン売ってくれ
本屋が閉まって朝まで待てない
ってやつな
あしたのジョーの結末が気になって寝られないって
いかにも三島らしい
三島のエピソードで一番好きなのは
夜中に突如講談社に現れて
少年マガジン売ってくれ
本屋が閉まって朝まで待てない
ってやつな
あしたのジョーの結末が気になって寝られないって
いかにも三島らしい
73: マンセー名無しさん 2019/02/25(月) 12:29:36.56 ID:UlY6hkpM
現代のネトウヨなんぞ見たら三島でも即座に首くくりたくなるわ
95: マンセー名無しさん 2019/02/27(水) 10:41:46.65 ID:wxhrip1F
学生の頃金閣のすく近くに下宿していたけど
金閣を燃やす小説を書くとか奇を衒っている
極右翼思想者で間違いない
金閣を燃やす小説を書くとか奇を衒っている
極右翼思想者で間違いない
96: マンセー名無しさん 2019/02/27(水) 11:20:29.42 ID:j+oL3zvB
昭和の右翼にとっては「自決」は重要なテーマだったが
平成のネトウヨは「自決」を言葉にもしないのは興味深い現象だな
平成のネトウヨは「自決」を言葉にもしないのは興味深い現象だな
97: マンセー名無しさん 2019/02/28(木) 05:45:47.25 ID:5Ouz/95p
>>96
娯楽だから。
娯楽だから。
99: マンセー名無しさん 2019/03/02(土) 17:53:30.21 ID:XUHGsQF0
佐世保のエンタープライズ寄港阻止闘争で三島は、米軍基地に突撃して行く左翼学生たちに感動したらしいな
100: マンセー名無しさん 2019/03/02(土) 19:54:47.85 ID:abgLliG5
楯の会自体が生長の家信者が主力だから取り込まれただろうな
三島由紀夫はウヨなのかサヨなのか?
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1550472865/
コメント
コメント一覧
>>18
あの日市ヶ谷にいた自衛官のほとんどが
有名な作家だと気づかず、電波さんが来たと思ったそうだ
これホントうちの父が当時 市ヶ谷にいたの
「頭のおかしい人は嫌だね」て言ってた。
今は安倍ちゃんに少しでも不満があると左翼にされちゃうんやろ?
最近ヤフコメとかのネトウヨで韓国に対して何もしない安倍を批判する奴けっこう見るんだけどこいつらも左翼認定されるんかな?
主張はともかく、やってることは頭おかしい人で間違いない
もうすでに左翼認定されてんじゃね?
米追随派のネトウヨとは水と油だと思う
だから絶望した
豊饒の海のラストで正確に描かれている
この国には天皇も含めて依って立つものが何もない
あるのは空虚な庭だけ
ヒトラーが説得力あったのは、彼自身が一兵卒として、第一次大戦の悲惨な塹壕戦を、最前線で戦いぬいたという問答無用の実績を持っていたから。
ヒトラーに限らずナチ党員は、第一次大戦を一兵卒で戦いぬいた青年達の運動。
三島や現在のネトウヨ(笑)なんかとの決定的過ぎる差がこれである。
いや、三島、ネトウヨに限らず全ての右翼もそうである。
戦争を経験してない、命がけで戦ったことの全くないヤツが果して、戦争を煽ることなどできるのか?説得力あるのか?
ネトウヨはネトウヨ
右も左も関係ない
橋下維新に近いのやろか
そらカッコつく死に方で死にたかったやろなあ…
理想に理想を重ねた結果絶望したところなんか見るに、育った環境が少し違っていれば東アジア反日武装戦線とも仲良くなれそう
まぁ、徴兵逃れへの後悔と劣等感が膨らみに膨らんで……ってところはいかにも人間的で好きやね
弱冠15であんな達者な文章を書ける天才でもワイと同じような悩みを抱えるんやなって
この作品はただのギャグ漫画だけどやや反権力的だったから学生運動家に人気だったらしい 三島と学生運動ってやっぱり似た者同士?
あのとき市ヶ谷に居た隊員の多くは非戦闘職種の自衛官だったんよね
普通科(歩兵)・特科(砲兵)・機甲科(戦車兵)というのが戦闘職種で、需品・輸送・会計なんかが非戦闘職種という区分なんやが、どこぞのウヨ評論家が「非戦闘職種の自衛官というのは非戦闘職種であるだけに真のサムライではなかったからミシマに共鳴できなかった、これが真のサムライたる戦闘職種の自衛官だったらどうだったろうか」って書いてた記憶があるわ
まぁなんとも失礼極まりない話やが、戦闘職種の自衛官だって愛国キチガイに共鳴して蜂起なんかする訳ないやろに
失敬な!
ネトウヨだってFPSという戦場で圧倒的腕前を誇る韓国人相手に玉砕することはできるんだぞ!
まぁリアルファイトでもリアルサバゲでも徴兵経験者の韓国人には勝てないだろうけど……
三島事件の前までは愛国者で
事件が報道された瞬間から在日or左翼認定やろな
1項と2項の区別もつかず頭ごなしに戦争反対者批判するウヨガイジさん見てるか〜
ツイカスやらニコニコやらに蔓延しとるウヨガイジとは違ってきちんと筋通してる人だと思いますわ
「豊饒の海」ってタイトルがまさに「空虚」を意味しているよな
月の地名である「Mare Fecunditatis」が由来だしね
ドナルド・キーン氏が手紙でタイトルの意味を尋ねたら「月のカラカラな嘘(うそ)の海を暗示した」「日本の文壇に絶望」と書かれていたという⋯
「愛国心」という言葉からは官製のにほひがするからな
これだからミシマは嫌いになれん
俺はガキの頃から、親教師友人とありとあらゆる人達から「お前には自分がないから悩むんだ」と言われ続けてきたけど
大人になってようやく分かった
この国では集団意識に埋没して出る杭を叩くことでしか自分などというものは得られん
みんな本当は空っぽなんだよ
神も仏もありゃしない
当然だけど政治的立場がウヨとサヨしか存在しないわけじゃないっしょ
まあそんな事わかっててあえてこういうタイトルにしてるんだろうけどさ
三島は右翼だけど当然ネトウヨみたいなただのバカじゃないよ
そこらへんしっかり理解のある良レスをたくさん転載してくれてるのにこのタイトルじゃ
管理人さんは結局、三島はウヨかサヨか?なんていう
それこそネトウヨ並に低レベルなことを問いかけたいの?と思っちゃうよ
でも中身読めばわかることやしなあ
あんまりひどいものを除けば、スレタイはそのままな方針なんじゃない?
まあこの記事へのレス見ても真面目にウヨかサヨか!?なんて議論してるわけでもなくて
身のある話がたくさん出てるし、ちょっと俺は気にしすぎかなとは思います。
ネトウヨがよーパヨクパヨク言っとるけど
彼らの使うパヨクって言葉の本質は「俺が気に入らない奴」だからね
割と芯をくったパロディだったと思う
豊饒の海は読んだことないけど、三島は
「日本は将来、東洋に浮かぶ何の理想も持たないうすらぼんやりしたただの空虚な島国になる」
とかそんな事をどこかで書いてたはずだけど実際今完全にその通りになってるね。
それと皮肉でなく純粋な疑問だけど
三島からしたら他のどこかの国なら「依って立つもの」があったのかな?
niconico、Abemaとの提携を機にヘイト取り締りしてくれへんかな
てかサイバーエージェントとはいえテレ朝絡んでるけどニコ厨(死語)やネトウヨはどうおもてるんやろ
ハンJ自体は流れ込んできたネトウヨ、記事のアホウヨをおもちゃにするだけで
題材がまともならまともなレスになるよ
三島由紀夫は多角的に見て色々議論できる人物やしな
そもそも依って立つものなどないと薄々感じながら、あるはずだと言い聞かせ続けなければ居られなかったとかでは
欧州でもISISに惹きつけられる人達のアイデンティティの形成の失敗は分析されてたし
都市に対する違和感の運動は欧州あたりのが有名でもあるし
それはLGBT的な意味もあるんやろか
本当かどうかはともかく、海外で三島はゲイの作家という文脈をふまえて語られるとかなんとか
根底の流れは全共闘の学生と共鳴してたりって事実もあるから白黒はつけがたいよな
まあ確実に言えるのは三島由紀夫が死んだ瞬間旧来の右翼思想はそこで一緒に心中してしまった その結果が右翼のガワを被った現在のビジネス右翼の台頭に徐々に繋がっていくって所だと思う
三島は三島は的を射てそう
左右とは違う利権もない現代ではカテゴライズしにくいものがある
ワイは反左翼だが、学生運動華やかし頃なら、打倒日帝、打倒米帝と運動してたと思う。
男のケツに入れたら、女とするよりもはるかに気持ちがいいと理解できるぞ
せやな、あの世代の男はウヨだろうがサヨだろうがノンポリだろうが軍隊行ってるのがデファクトやった
今で言えば高校出てるくらいのデファクトやな
そんな中で愛国を主張する自分が唯一徴兵逃れなんかした過去があることはそらトラウマもトラウマやろね
ムッキムキに身体鍛えたり自衛隊に体験入隊したくらいじゃ収まらんわ
結局のところ、ミシマが自分で自分を許せるようになるためには市ヶ谷で兵隊のコスプレして「戦死」するしかなかったんや
これは甚だ迷惑な話やけど、国との一体感を求めた結果障害者を大量虐殺した某氏よりはマシやな
基本的には自死や
左翼相手にカチコミなんかかましていた日にはミシマの評価も今とは違っていたやろ
右派で言えば三島由紀夫の自決
左派で言えば学生闘争の失敗
この辺が日本の政治運動にニヒリズムを漂わせる切欠になったのは間違いないと思うわ
現状追認のみが是とされるべきニヒリズムな
今の時代に生きてたら間違いなく反安倍になってるだろうね
今日びの右翼がやってることがお天道様のもとで堂々と誇れることか考えてみろ。
案外しばき隊に協力して左翼扱いされてそう
ただガチで力使ってしばきそうだが
ホントそれ
相手が気に入らないからパヨク認定、ネトウヨ認定する奴の多いこと
そういう思想を持ってただけやで。
捻くれ者というか天の邪鬼というか
「世間の若者は作り物じみたつるっとした心をしていて、自衛官になる若者は心がゴツゴツしている、そんな気がする」みたいな事言ってて、やたら自衛官に理想像を抱いているなと思ったね。
ワイもこの人好きやで。
何によって立つのが右翼なんや、といえばやっぱり江戸時代・開国以前のものになるやろね。いろいろ壊れてるとはいえ、皇室(というか、皇室が象徴する日本の連続性)も健在だし、法隆寺も健在だし、矢通しだの和歌大会だの裸祭りだのもいまだに開かれているし、日本語体系も健在やから、日本文化は全壊はしてないし、これからもしぶとく残る。
まさか、
近代化の中でいびつな反動として出て来た、たかだか100年ぽっちの歴史しかない、人為で整備された「「国家神道」」なんかによって立つわけにはいかんやろ。日本のウヨにこの認識が、共有され、体得されればもっとまともなんやけどね。
もっと言えば、「近代化のための国民糾合のため」やろ。つまり、開国前日本を破壊するために整備された思想ともいえなくもない。そんな国家神道によってたつのは、奇形この上ないよ。
当時の極右だったから極左的な全学連にシンパシー感じてたんじゃない
行動を起こせる人たちに
東大での討論は聞いてて面白かった
愛国キチガイというか、何を叫んでいるのか全く分からず、
単なるキチガイにしか見えなかったというからな。
あれが三島由紀夫という有名な作家で、自衛官に決起を呼びかけていたと
あの場所にいた人が知ったのは、三島が切腹をした後だったという。
単にナンセンスなことが好きだったのかもしれない。
三島のような世界が認める巨匠が
当時低俗なものとして扱われていたマンガを評価したことは
日本の漫画文化の地位向上に大きな意義があったと思う。
三島の偉大な功績の一つとして讃えたい
伊藤博文と安重根では、間違いなく安重根に感情移入するだろうな
三島の場合、右翼というよりネトウヨと呼んだほうが正しいといえる面もあるから面白い。
戦争を現実ではなく観念で考えているところや、マンガや娯楽映画が好きなところなど
この時代の自衛官は、家が貧しいため、衣食住が保証され教育も受けられる自衛隊に「就職」した若者が多いから、都会の若者にない「ゴツゴツした心」みたいなものがあったのだろう。
そしてそんな自衛官たちは、三島が机上で考えた国家観や国防観には全く興味を示さなかった。
FPSあるあるだけど、やっぱりお国柄は出るよ。
韓国人のプレイスタイルを一言で言えば、協調的。
目前の事態を予期または即応して必要な支援を入れるやつが多い。
日本人は行動の前にかならず口を出す、一言多い。
とにかく黙って忍従するっていう発想がない。
協調しろって他人に威圧かけるばかりで、自分が合わせようとはしない。
三島の中には、日本の伝統的な右翼というより、
今でいうネトウヨ的な部分もあるから、時代を超えて面白いのだと思う。
自分が胸に秘めた熱い愛国心を、そのへんの小役人が勝手に評価したら
そりゃ頭に来るだろうしな
「貴様に愛国心の何がわかるのだ!」と日本刀を振り回して脅かしそうだ
戦死した日本人だけが真に美しい日本人で、
生き残っている日本人は大なり小なり卑怯者で、
敗戦時に20歳だったのに軍隊にも入っていない自分は最大級の卑怯者だ、
という認識だったんだろうな
同世代の左翼知識人はほとんどが学徒出陣で軍隊にいた経験があるので
下手にカチコミして返討ちにされたら末代までの恥だし
ウヨサヨ反転しているけど、宮崎駿は三島の反対側でかみ合うかもしれないな
天皇を崇拝するが現実の昭和天皇は好きじゃなかった三島と、天皇制は打倒すべきと考えているが現実の昭和天皇には敬意を持つ宮崎駿みたいに
ただし、野村秋介のような「筋の通った右翼」であり、現在のネトウヨの跳梁跋扈を見たら、きっと激怒することは確実でしょうね。
思考停止をしない、何かに服従したりしない、政治権力を求めたり媚びたりしないを徹底した
「純粋右翼」だと思う。
純粋に革命を追求した左翼が一切の妥協や矛盾を許せず、山岳ベース事件を起こして自滅したように、最後は日本の現実を拒否して切腹する以外ない人だったのだろう。
野村もそうだったが、
「筋を通そうとした右翼」は226事件の青年将校のように、最終的に自ら死ぬ以外の選択肢がなくなるのだろうな
天皇は神聖不可侵だが、当の天皇本人は戦後民主主義を尊重しているというジレンマだ。
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