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元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして民事訴訟を起こし、一審で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織さんが6月8日、記者会見を開いた。

SNS上で事実に基づかない誹謗中傷の投稿により精神的苦痛を受けたとして、漫画家のはすみとしこさんら3人に対し、損害賠償や謝罪広告の掲載を求める民事訴訟を起こしたと明らかにした。東京地方裁判所に同日付で提訴した。  

訴状によると、被告ははすみとしこさんら3人で、2017年に顔と名前を公表して自身の被害を訴えた後、誹謗中傷の投稿がされるようになったと主張。

3人に対し、計1250万円の損害賠償とともに、それぞれ該当するSNSでの投稿を削除し、はすみとしこさんには謝罪広告を掲載するよう求めた。

Twitterより
伊藤さん側が名誉毀損であると訴えている投稿につけられたイラスト
訴状などによると、はすみとしこさんは使用しているTwitterのアカウントで、伊藤さんが「枕営業をした」と示唆するようなツイートをしたという。

イラストも投稿し、そこには「枕営業大失敗!!」の文字とともに、左胸に「山口」と記載された白いシャツを着た女性が描かれていた。その女性が持つスマートフォンには「昨夜はおつかれさま」「おつかれさま。あんなに吐いて大丈夫だった?」「もう大丈夫です。Tシャツ洗ってお返ししますね」 などと示されていた。

Twitterより
伊藤さん側は、「顔と実名をあきらかにして社会に向けて被害を訴えた原告に対して、その訴えを精神障害からくる虚言、いわゆる『枕営業』の失敗から来る逆恨み、金銭目当ての虚偽と愚弄し、本件判決を偽りの涙を流して勝ち取ったと断じるもので、その内容は極めて悪質です」とし、性被害に続く二次被害(セカンドレイプ)であると訴えている。

そのうえで、伊藤さんがこれまでに主張してきた内容に虚偽はなく、東京地裁が「勝訴」という形で主張を認めているとし、該当するはすみとしこさんの投稿はいずれも「公益を図る目的があったとは認められない」としている。

Twitterより
訴訟を起こしたのは、はすみとしこさんに5月14日付の内容証明郵便において、今回と同じ請求をしたところ、かえってTwitterやYouTubeで伊藤さんを揶揄する言動を繰り返しているためだという。

一方で、他の被告の2人は、伊藤さんを誹謗中傷する内容の投稿を複数回リツイートやいいねをしており、「自身のフォロワーに対し、当該元ツイートの内容に賛同する意思を示して行う表現行為と解するのが相当」で「社会的評価の低下、原告の名誉感情の毀損についても責任を負うべき」などと訴状に記載されている。
 ◼以下全文
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/shiori-ito-13

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2020/06/08(月) 20:34:26.10 ID:KeDuphxo0.net
さらに今回の分析を活かして、これから他のプラットフォームでの各投稿に対しても情報開示請求を行った上で、同様の法的措置を行っていくと伊藤さんは話す。
https://www.businessinsider.jp/amp/post-214220
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