主要野党は参院選の勝敗を左右する改選数1の1人区に関し、候補者を一本化して
与党に対抗する方針では一致している。
ただ、擁立作業が先行する共産党の掲げる条件を他党は受け入れておらず、協議は足踏み状態。
2人区についても立憲民主、国民民主両党がさや当てを展開しており、野党共闘の行方は見通せない。
「前回は全ての1人区で与野党一騎打ちの構図ができた。今回もできると思う」。
立憲の長妻昭代表代行は28日、野党候補の一本化に自信を示した。
2016年参院選は32ある1人区全てで共闘が実現し、11選挙区で自民党に競り勝った。
13年は野党候補が乱立した結果、1人区は自民党が29勝2敗と圧倒。
改選を迎える今回、候補者を絞り込めば善戦可能との期待は野党内で共有されている。
だが、「野党統一候補」のめどが立った1人区は熊本、大分の2県にとどまる。
栃木、石川、長野、岐阜、三重、滋賀、長崎、鹿児島の8県で野党系候補が競合している。
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