
投稿者:発掘所
1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 2b3c-vem5)2022/05/31(火) 15:13:45.89ID:xu2O9lLt0●?2BP(2000)
小規模郵便局長の採用を巡り、任意団体「全国郵便局長会」が実質的に採用する人物を選んでいる問題で、局長会の事前選考を経験した男性が西日本新聞の取材に応じた。面接では「夫婦で自民党に入ることになる」と告げられ、夫婦で選挙活動ができるか確認を受けたと証言した。数カ月間にわたって怒鳴られながら局長会の理念を教え込まれ、威圧的な人間関係に耐えかねて局長になるのを断念したという。男性は「局長会が言いなりになる人物を選び、会社は追認するだけ。こんな仕組みはおかしい」と訴える。
男性は西日本地方の郵便局で働く中堅局員。仕事ぶりが評価され、「いずれは局長に」と考えていた。小規模局の局長になるには、局員も日本郵便が公募する採用試験に合格する必要がある。
数年前、局長会の地区役員から「局長をやらないか」と声を掛けられ、「お願いします」と応じた。採用試験に応募する前に、局長会の研修を受ける慣例があり、選挙活動を求められることはうすうす知っていた。「局長になれるなら仕方ない」と思っていた。
まず妻も同席して面接に臨んだ。地区会長の局長は「奥さんにも選挙で協力してもらわないといけない」と説明し、夫婦で自民党に入党するよう求めた。妻は「大丈夫です」と答えた。
その後の研修会で指導役の局長は「この研修を通過して局長会の推薦が得られれば、会社はそのまま合格させてくれる」と明言した。研修が実質的な選考の場だということに驚いた。
研修は仕事終わりや休日に数時間、月に10回ほど。毎回、10人前後の局長に囲まれ「局長にとって、なぜ地域のボランティア活動が重要だと思うか」などと次々に質問を受けた。どれだけ真剣に答えても「そんな考えでは仲間に迎えられない」「郵政事業の理念が分かってない」と怒鳴られた。屈辱で涙があふれた。
「礎」という教本を与えられ、34ページ分を丸暗記するほど読み込んだ。局長会の歴史や、参院選に組織内候補を擁立する政治活動の重要性などが書かれていた。会歌も覚えた。
男性は西日本地方の郵便局で働く中堅局員。仕事ぶりが評価され、「いずれは局長に」と考えていた。小規模局の局長になるには、局員も日本郵便が公募する採用試験に合格する必要がある。
数年前、局長会の地区役員から「局長をやらないか」と声を掛けられ、「お願いします」と応じた。採用試験に応募する前に、局長会の研修を受ける慣例があり、選挙活動を求められることはうすうす知っていた。「局長になれるなら仕方ない」と思っていた。
まず妻も同席して面接に臨んだ。地区会長の局長は「奥さんにも選挙で協力してもらわないといけない」と説明し、夫婦で自民党に入党するよう求めた。妻は「大丈夫です」と答えた。
その後の研修会で指導役の局長は「この研修を通過して局長会の推薦が得られれば、会社はそのまま合格させてくれる」と明言した。研修が実質的な選考の場だということに驚いた。
研修は仕事終わりや休日に数時間、月に10回ほど。毎回、10人前後の局長に囲まれ「局長にとって、なぜ地域のボランティア活動が重要だと思うか」などと次々に質問を受けた。どれだけ真剣に答えても「そんな考えでは仲間に迎えられない」「郵政事業の理念が分かってない」と怒鳴られた。屈辱で涙があふれた。
「礎」という教本を与えられ、34ページ分を丸暗記するほど読み込んだ。局長会の歴史や、参院選に組織内候補を擁立する政治活動の重要性などが書かれていた。会歌も覚えた。
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