ハンJ速報

日本の風土と文化を愛し、皇室を尊ぶ愛国系まとめブログです。本当の意味で日本を愛することの大切さを発信していきます

    読書

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    omikoshi_people

    1: マンセー名無しさん 2019/01/15(火) 16:28:44.75 ID:VlMqYW+e
    まともに意味も理解していないネトウヨにネトウヨ流解釈で持ち上げられがちな本(ハイエク、バーク等)について語ろう
    小説、映画、漫画、アニメ等でも可

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    raw

    1: マンセー名無しさん 2018/10/08(月) 05:26:57.64 ID:VFiIMevc
    ピーターラビットのおはなし
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    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238999
    「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表によると、学園が文科省に提出した獣医学部新設の計画書では9928万円の本を購入したことになっているが、実際に図書館を訪れた識者らから「蔵書が少ない」「本棚がスカスカ」との意見が出ていたことから、9月下旬に考える会のメンバーで現地を確認。そして、全ての本棚の写真を撮り、蔵書1冊ずつのタイトル、価格などを目録として整理したところ、確認した限り蔵書は8715冊だったという。
    つまり、学園の計画書通りであれば、1冊当たりの単価は約1万1390円になる計算。そこで、今度は蔵書200冊をランダムで抽出し、平均単価を算出すると、1冊当たりの単価が約3870円になったという。
    「今後、さらに抽出数を増やして精度を高める予定ですが、仮に1冊の平均単価が約3870円だとすると、8715冊で約3370万円。つまり、計上された9928万円と約6500万円も数字が合わない。これは不自然です」(黒川敦彦氏)
     考える会などによると、蔵書の中には系列の岡山理大から持って来たり、ブックオフで購入したりしたような本もあったらしい。これが事実であれば、一体、どこが「最先端」なのか。
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    1: Toy Soldiers ★ 2019/01/03(木) 15:12:53.34 ID:CAP_USER9
    百田尚樹さんのツイート

    百田尚樹@hyakutanaoki

    保守の本は売れても左翼の本は売れない。理由は左翼は本を読まないから。それはなぜか?
    実は日本人であれば、いろんな本を読んで知識を得ると、自然に政治思想は左翼から保守に変わる。つまり左翼の多くは読書から取り残された人たちなのである。
    さらにテレビばかり見るから余計に左翼になる。

    13,701
    20:52 - 2019年1月2日

    ▼ネット上のコメント
    ・テレビと新聞ですねw
    ・保守と言うか自国「日本」に気づき目覚めるのかと思います
    ・先ほどちょうど実家で久しぶりにテレビを見ていたら瀬戸内寂聴が、「10冊の本を読むぐらいなら、恋と革命をやりなさい!」と言っていて、いやいや😱おいおい😱と思いました。
    ・『読めない』のかも知れません
    ・同意いたします。
    ・なるほど!そういうことか!
    ・その傾向はあるかもしれませんが、あまり煽らない方が良いですよ。また絡まれますから。

    https://snjpn.net/archives/88072
    ji関連記事
    ハンJ読書部
    http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/11508741.html

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    m11326185412_1

    1: ばーど ★ 2018/11/30(金) 23:15:14.43 ID:CAP_USER9
    ■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

    私、ここに来る前に仙谷由人さんのお別れの会に顔を出してきました。仙谷さんが(民主党政権の)官房長官の時に「自衛隊という暴力装置」なんてことを言って、結構騒ぎになりました。私は自民党政調会長だったんで「暴力装置とはなんだ」みたいなことを言ったんだけれども、その時に「あ、この仙谷さんという人はちゃんとマックス・ウェーバー(の本を)読んでるんだ」と思って、内心すごく尊敬をしたことを覚えております。「職業としての政治」の中に「国家とは何か。それは警察と軍隊という暴力装置を合法的に独占する。それが国家なのだ」というくだりがあります。(30日、早稲田大学での講演で)

    2018年11月30日22時30分
    朝日新聞デジタル
    https://www.asahi.com/articles/ASLCZ6K4SLCZUTFK01T.html
    https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181130005424_comm.jpg

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    images (5)


    1: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 00:52:49.25 ID:8P691P+R
    ラノベから古典文学まで、小説や詩について語りましょう



    ハンJ読書部
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1526945891/

    ↑こっちは文藝作品以外に使う方向で

    2: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 00:59:23.12 ID:+6xHpHkG
    1984を読むぐらいなら動物農場を嫁

    8: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 05:02:21.25 ID:ce+mC1wJ
    >>2
    動物農場とか当時のソ連の歴史が背景にある歴史書に近い風刺小説であってディストピアの恐怖であれば1984の方が素晴らしいと思うんですけど
    二重思考やイングソックみたいな概念も魅力的やし教養の部類やろうしな
    まあワイは1984よりは「われら」こそが最高のディストピア小説やと常々主張してるんやけど
    ディストピアと言うのが基本的には自由と反自由であると言っていい以上あれほどのものは無いで
    統合失調じみた話になるが脳内がもはや聖域ではなくなりつつある現代読まれるべき小説や

    3: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 01:01:00.57 ID:fR/8Ix7q
    こっちはこっちで気楽に書き込めていいね🤗

    ワアは最近ハヤカワ青背のロバート・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』読んだんだ😎
    ほのぼのSF短編集でほっこりしたんだ😄

    5: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 01:05:07.02 ID:EFi8N1tG
    ウラジーミル・ソローキン『青い脂』を表紙買いしたので明日から読もうと思う

    6: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 02:26:07.31 ID:TF8DnbeB
    >>5
    その直感は正しいで

    7: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 04:03:17.46 ID:7qrQs7NM
    町田康借りて読んでるとこやで

    29: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 23:55:30.83 ID:Q47nZ7Pz
    >>7
    ええやろ町田康は
    バンドやってたころの詩とかもおすすめやで

    35: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 16:26:36.47 ID:mPXBKBa5
    >>7
    町田康「くっすん大黒」は抜群に面白かった
    そ「人生相談」風のエッセイもよかったな
    後に町田町蔵と知りびっくり

    9: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 15:57:19.36 ID:8ieDDzze
    朝吹真理子の『流跡』はよかったな、芥川賞とった『きことわ』より好きやわ
    あと川上未映子のウィステリアの何とかいう新作はどうなんかね、蓮實のおじいちゃんが絶賛しとったんで買うか迷っとる

    10: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 16:00:31.99 ID:ud7300ee
    浅田次郎作品をすこってええんか?🤔
    蒼穹の昴シリーズの続きあくしろ😡

    11: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 20:41:23.85 ID:PujmyCzT
    オーウェルはノンフィクションの『カタロニア賛歌』も面白かったンゴ
    国際旅団に色々な国の人間やトロツキストやアナキストが参加してたってのはすごいやね
    なおスターリニズム

    12: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 21:26:10.58 ID:ce+mC1wJ
    >>11
    ええよな
    ああいう特殊な環境下やったら立派に共産主義も成立するんやなって……
    戦車部隊やスツーカの投入の話をよく聞いてたからあんなグダグダな所もあるとは思ってもみなかったわ
    あそこらへんはWW1みたいやね

    18: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 23:21:06.18 ID:+eJJnw8H
    >>11
    重箱の隅みたいで悪いんやけど
    国際旅団自体はほぼ共産党員で構成されたスターリニズムの組織やで
    オーウェルが参加したのはトロツキスト(厳密には違う)のPOUMの民兵部隊で
    これは国際旅団とは別物の組織やね

    13: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 21:47:22.00 ID:xDCWFGDy
    飴村行好き、エログロスプラッタコメディで草生えるンゴ
    粘膜兄弟でアホ兄弟が戦地で味方殺しまくるのほんと好き

    15: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 22:17:26.52 ID:EFi8N1tG
    青い脂まだ1/10も進められてないけど造語だらけだし作中の世界設定も当たり前のように出てくるのにグイグイ読めて面白い
    ウンコ好きの原住民にも勧められる1冊ちゃうか

    17: マンセー名無しさん 2018/06/07(木) 22:30:23.52 ID:J07FeS0y
    ソローキンは前衛的なコロコロコミックみたいなところあるよな

    21: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 01:33:40.43 ID:/pTrubw0
    なろう系のようなあからさまな俺ツエー系はあれだが
    現代の知識を持って未開の地をどう開拓していくかってのはロマン溢れる話だ
    そういうタイムスリップものの歴史SFに昔ハマってた

    おそらく一番最初の作品である「アーサー王宮廷のヤンキー」で殆ど話の大筋が出来上がっていることに驚く

    末期ローマを舞台にした「闇よ落ちるなかれ」は開拓政治戦争何でもござれなのに軽いノリで娯楽小説として読める

    日本だと「戦国自衛隊」の原作はガチのSF作家が書いてて中々面白い

    「この人を見よ」はキリストに会いに行く話。くせの強い作品だがハマる人にはこれこそが求めていた物だと思えるだろう。
    この科学の時代に神なんて信じれるわけはないが、それでもキリスト的なものを捨てきれない人におすすめ

    22: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 01:35:35.91 ID:vihzPyp7
    >>21
    トゥエインの『アーサー王宮廷のヤンキー』は確かに面白い・・・
    そうかあれが異世界なろう系の元祖なんやね

    23: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 01:50:15.63 ID:DbC5AtyQ
    「戦国自衛隊」一言だけ「燃料なくなったらわいら詰むんちゃう」
    て言うといて作者が解決法思い付かんかったのかそのまま放置してたのが草
    こういうところは後の架空戦記と変わらんな

    24: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 12:23:45.93 ID:e7wFE37R
    アルコール蒸留と複式簿記で歴史改変しようとするあたりディキャンプはすごいとおもいました(こなみかん

    25: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 20:38:33.16 ID:eDQdvtnc
    帰ってきたヒトラーはおもろいよな
    映画版は色々リニューアルされてるから原作もおすすめ

    26: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 20:40:40.73 ID:nujTY6lR
    帰ってきたヒトラーの映画面白かったけど原作小説あるんか
    読んでみますわ

    27: マンセー名無しさん 2018/06/08(金) 20:45:27.35 ID:eDQdvtnc
    >>26
    映画は映画で面白いんやけどな
    街の人にインタビューしてんのとか凄かったし
    ただ尺が足りなかったのかオチをゴリ押すとこがあったが
    小説版ではどうやって政権に潜り込んでいったかの辺りがより詳しく書かれている

    30: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 00:34:45.57 ID:MU9oxlOX
    ダムダム弾とかネトウヨさん憤死やろなあ

    31: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 05:55:59.52 ID:VxcDA3zd
    町田康の読者と町田町蔵またはINUのファンはどれくらい被ってるんやろね

    32: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 06:03:16.27 ID:X3CAshSN
    帰ってきたヒトラーは映画版より小説版の方がええわ
    映画版は映像らしいメタ視点と現実の映像を加えた点で評価されるべきやけど
    単純な風刺小説って点なら帰ってきたヒトラーの方が笑える

    33: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 09:24:12.14 ID:o4oh63Zj
    ネトウヨの歪で半端な悪意に疲れたら
    いっそマッカーシーの「ブラッドメリディアン」みたいに
    徹底的な悪意でその鬱憤を吹き飛ばすのもええで
    西武時代アメリカの話なんやがとにかく白人もインディアンもなんの感傷もなしに死んでいく
    それを扇動する判事という悪役が純粋悪そのものでえげつない

    46: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 21:11:10.52 ID:cByjj2k4
    >>33
    マッカーシーはあの独特の文体がアメリカの持つ暴力性や非情さみたいのと交感し合っててええよな 現代のフォークナーなのかもしれん

    36: マンセー名無しさん 2018/06/09(土) 23:04:32.12 ID:OkRBE4cF
    なんJの課題図書は変身、阿Q正伝、山月記だけど
    ハングル板だと何になるんだろうね

    37: マンセー名無しさん 2018/06/10(日) 00:33:54.72 ID:9/+BVHTy
    >>36
    レ・ミゼラブル入れとこう

    341: マンセー名無しさん 2018/08/19(日) 15:09:39.95 ID:vvswnRi+
    >>36
    ハン板らしく太白山脈とかどうやろ

    343: マンセー名無しさん 2018/08/20(月) 14:49:13.68 ID:b2VepR01
    >>36
    精神勝利法は単なる1小説の用語とは思えない位5chでよく見る単語やなぁ
    こういう文学の感染力すこ

    40: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 08:21:28.36 ID:4rc3Ic/e
    今、後宮楽園球場読んでる
    後宮(ハレム)物と聴いて凡百ラノベかと思って敬遠してたけど
    結構文体かっちりしてて悪い意味でのラノベ臭さはないね

    41: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 08:25:10.18 ID:Z6O8uFVn
    ちょっと違うんやがフランシスフクヤマの歴史の終わりとかサミュエルハンチントンの文明の衝突はネオコン思想への一定の理解に繋がるから読んで見るとおもろいかもしれんで

    42: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 08:31:23.25 ID:FzokTO6w
    オマル・ハイヤームのルバイヤート陳舜臣訳読んだけど硬い文語詩はええな
    元々散文詩って嫌いなんやけど中原中也とこれだけは好きや

    43: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 08:33:48.23 ID:FzokTO6w
    帰ってきたヒトラー小説版は前情報で
    原作者の希望によりネタを解説してないから詳しくないと難しいって見て尻込みしてるわ

    44: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 18:31:26.42 ID:uxWcjFV2
    >>43
    多少齧っただけのワイが爆笑できたしへーきへーき
    読みやすい文体やし割と短いしああいうのは時代ならではの要素も多いし読めばええとおもうで

    45: マンセー名無しさん 2018/06/11(月) 18:51:05.36 ID:Z61tbqGU
    筒井康隆 朝のガスパール
    中村文則 R帝国あたりですかね

    50: マンセー名無しさん 2018/06/14(木) 11:12:32.74 ID:QfnUWp2I
    文庫に入ってる韓国文学でオススメある?

    51: マンセー名無しさん 2018/06/14(木) 19:59:23.64 ID:JGJNZkXP
    >>50
    在日コリアンの作家として有名な金石範の『鴉の死・夢、草深』と『万徳幽霊奇・;詐欺師』は文庫入ってたはず
    日本語文学だから厳密には韓国文学ではないけど・・・

    52: マンセー名無しさん 2018/06/15(金) 22:20:52.78 ID:9Kq1YDrr
    最近の海外SF作家でオススメ教えてくださいオナシャス
    ミエヴィルは読んでみたンゴ

    54: マンセー名無しさん 2018/06/15(金) 23:18:37.08 ID:MODwSXTy
    >>52
    ケン・リュウの紙の動物園とかどうや
    銀背は高いけど分割して文庫化したんで買いやすい値段やし

    56: マンセー名無しさん 2018/06/16(土) 00:57:51.27 ID:ADM3+Atp
    ハングル板な話題でSFだとチョン・ソヨンさんって韓国のSF作家気になるんだけど翻訳されてないっぽいんだよな

    57: マンセー名無しさん 2018/06/16(土) 13:21:09.45 ID:Yxt4trZT
    >>56
    それすっげー読みたいわ
    中国のヒューゴー賞作家のハオ・ジンファンの作品も邦訳は出てないンゴ
    英訳はあるからこういう時にSF読めるくらいの英文読解力があればな・・・と思ってまう

    59: マンセー名無しさん 2018/06/16(土) 14:16:51.28 ID:ADM3+Atp
    >>57
    ハオジンファンが参加した「折りたたみ北京』ってアンソロ本がこの間出たよ
    SFだと造語が飛び交うような本あったりして英訳読むのはハードル高くていやーキツイっす

    61: マンセー名無しさん 2018/06/17(日) 15:18:56.43 ID:MNk6pw7q
    ポストモダン興味出てきて裸のランチは今ポチった
    他におすすめ教えてほしい

    62: マンセー名無しさん 2018/06/17(日) 18:17:17.83 ID:8ON4r2O6
    >>61
    ビートニク文学かな?
    ギンズバーグの『ギンズバーグ詩集』なんかどうけ?
    バロウズの盟友や

    63: マンセー名無しさん 2018/06/17(日) 19:33:10.21 ID:IztzBOZX
    野蛮なアリスさん、本屋で立ち読みして衝動買いしてしまったで
    搾取する人間の残忍さと怒りの熱量が濃くて面白いけどしんどい
    暴力が主題の韓国文学は最近多いんですかねえ
    底辺労働者だから既得権益の醜さを書いた本すこすこ もっと読みたいわ

    67: マンセー名無しさん 2018/06/20(水) 21:18:18.77 ID:phkSmhd1
    青空文庫で菊池寛読んでるけど面白いゾ
    「入れ札」面白かった

    68: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 03:27:24.50 ID:6q99GF2y
    菊池寛と言えば代表作の父帰るがやっぱり心に残っとるなあ
    父親が家から出て行ったも同然やったからな(唐突な自分語り)

    70: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 18:35:42.30 ID:bscoC9we
    >>68
    やっぱりそういう自分の環境なんかと照らし合わせることで評価って変わってくるよね

    69: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 05:31:06.65 ID:Z9+by2Xn
    青空文庫は呆れるほど近代作家のラインナップがいいから暇潰しに最適やで
    露伴、鏡花、漱石、鴎外、芥川、谷崎、堀辰雄、太宰、安吾、織田作、犀星、乱歩、虫太郎、夢久……
    詩人でも蒲原有明、山村暮鳥、北原白秋、萩原朔太郎、三好達治、立原道造などなど粒揃いや
    個人的には当時のモダンボーイ向け人気雑誌「新青年」の編集者兼執筆者として洒落た短編を書いとった渡辺温なんか好きやな

    71: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 18:58:11.20 ID:6q99GF2y
    共感出来る作品やああこれは自分の身にも当てはまるなって作品は名作が多いわ
    古典と言われる作品は大抵そうやけど時代の経過で移り変わるような物事は残らんのやろうな
    祇園精舎の…で始まるあの文章も諸行無常は今の世でも変わらんから今現在でも残ってるんやろうし

    72: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 19:38:36.35 ID:QeYi3LK1
    鴎外、漱石、太宰くらいしか読んだことないわ
    文芸思潮はようわからんが前2人は文から隠してるエゴイズムがにじみ出てきてるように感じて読んでて少し苛つくんや
    けどおそらくワイにも似たようなモノがあるんやろうなと思っとる
    太宰は自罰的やけどナルシズムも同時に感じてこれもまた気に触るんやが心地ええ
    月並みだけど漱石の夢十夜がすき

    73: マンセー名無しさん 2018/06/21(木) 23:01:05.95 ID:N+x7YE0D
    青空文庫にあれだけ読むべき名作が入ってて無料で読めるからなあ
    「なろう」のおにいちゃんも青空文庫読めばいいのに

    74: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 03:13:06.58 ID:rFUD339S
    青空文庫って西洋風ファンタジー大好きな読者が好みそうな翻訳娯楽小説がほとんどないし、格式張った書体も多いからなろう読者には向かねぇと思うべ。(シャーロック・ホームズとポーくらいか)
    こればかりは好みだからどうしようもねぇが


    なろう小説といえば(ちょっと古いけど)辺境の老騎士が面白いで
    老騎士が旅に出て各地を放浪するファンタジーや

    75: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 11:27:23.86 ID:EetY4oJc
    >>74
    辺境の老騎士いいよな
    なろうだとチューリングの冬もよかった

    76: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 12:55:44.43 ID:f4GSlDxZ
    昔は漢文の素養がある人達が格式や美学を追求してたもんな
    なろうはカタカナ乱舞から来る変な造語とルビだらけで昔の人から見れば「日本語の乱れ」そのものやん
    相性悪いやろな

    79: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:01:12.34 ID:pESJTVFU
    谷崎潤一郎・三島由紀夫・丸谷才一と文豪の『文章読本』は数あるけれどどれも高尚すぎてタメになりにくいンゴねぇ

    美文への指南では全くないけど本多勝一の『日本語の作文技術』は読みやすいし実践しやすかったわ

    80: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:08:59.17 ID:zgtDoO3v
    ネトウヨの自称愛国心につけこんで旧仮名遣いで反論したら面白いかも

    82: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:18:02.36 ID:xBr/DHKi
    野嵜健秀あたりの旧字旧仮名クラスタやな
    あれはもはやカルトやで

    83: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:21:18.18 ID:zgtDoO3v
    そうなんやな
    せな昭和天皇の発言引用して噛みついてきたらマウントとるくらいしか楽しめなさそやな

    84: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:29:27.45 ID:hSUvNAoi
    原爆はやむを得ないとでも言うんけ?
    まあ昭和天皇持ち出しても226の論理で行かれるといやーキツいっす
    原爆で思い出したけど
    やはり核は文化や芸術にも大きく影響を与えとるとは言え核アレルギーやからか核兵器に直接的に触れた文学作品ってなると思いのほか少ないんやなかろうか
    詩集は割とあるとは言え渚にてみたいなのは海外小説が多いのかもしれんなぁ

    85: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 22:32:57.15 ID:zgtDoO3v
    >>84
    んーやっぱり無理筋やろか
    安部公房「方舟さくら丸」は核を題材にした純文学やで

    89: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 01:09:39.58 ID:oTmPxWHE
    >>84
    原民喜とか林京子の原爆小説以外やとどうなんやろなぁ
    三島由紀夫がエッセイで「人類は核兵器によって自殺の手段を得たのであり、仏教やキリスト教の終末思想が科学的に保証されたのだ」みたいなこと書いとったのは覚えてるわ
    三島やと『美しい星』あたりが核戦争の恐怖を書いとったような気もするが……
    あと大江健三郎は直接的な言及かどうかはともかく、核兵器や核戦争への不安を主要なテーマの一つにしとる感じがあるな

    86: マンセー名無しさん 2018/06/22(金) 23:28:06.32 ID:T/lqmfTo
    中島敦の文章ほどカッコいい文章もない

    87: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 00:21:16.13 ID:0z5VRpZW
    中学か高校かの国語でやった山月記がめっちゃ印象に残ってるわ

    88: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 00:25:34.29 ID:aapI0Eea
    純文学で直に核兵器っていうのは少ないかも知らんが
    大衆文化レベルなら相当核のモチーフは使われとる気がするで

    90: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 01:29:11.03 ID:LxRu9HPu
    戦後の作家の多くにどこか暗さや退廃感があるのはWW2の悲劇と同時に核兵器の脅威が頭上にあったからなんやろうな

    91: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 06:12:23.77 ID:smRrVX/Z
    戦争で死ぬかもしれないということが常に頭のなかにあった世代は
    今のワイらの理解を越えてる部分があるわ

    もう一つ前の 川端、谷崎、百間あたりの世代(百間はもう一つ前か)がわりと呑気な所があってワイは好き

    92: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 06:41:32.65 ID:JA+Sxf9x
    ワイお国のために童貞のまま死ぬんや→敗戦…→来たで共産革命や!
    をわずか数年の間で体験した人間の書く文学が面白くないわけないんやで
    戦後文学みんなもっと読もうや
    岩波で真空地帯(エンタメ小説や)も復活したで

    93: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 08:17:18.10 ID:+Ue/Fww8
    野間宏面白いよな
    小説以外にも色々やってるし
    ただ『青年の環』は長過ぎて挫折した

    94: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 08:29:46.94 ID:aapI0Eea
    青年の環わいも積ん読やわ
    ていうかあれを全部読んだやつが
    今の日本にどれぐらいおるんやろ

    95: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 08:37:56.70 ID:+Ue/Fww8
    >>94
    大西巨人『神聖喜劇』
    埴谷雄高『死霊』
    野間宏『青年の輪』

    積読しとる読者が多そうな左翼作家の超長編小説たち
    全部1巻だけは読んだんやけど…

    96: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 08:43:48.96 ID:aapI0Eea
    >>95
    そのなかでも青年の環だけ語られることも少ないのが
    さらに積ん読率の高さを思い起こさせる

    97: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 09:01:48.58 ID:+Ue/Fww8
    >>96
    『神聖喜劇』の不条理な軍隊生活や『死霊』の幻想的な雰囲気に比べて
    『青年の環』が舞台にしてる戦前大阪の解放運動ってのが地味やからねえ
    大河ドラマ的で面白いっちゃ面白いんやけど登場人物大杉内

    100: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 09:15:27.35 ID:JA+Sxf9x
    野間宏、もともと青年の環第一部を書いたところ
    自分に小説技量がまったく無いことを痛感して
    物語性に富んだ作品を書いて小説修行しようということで書いたのが真空地帯やからなあ
    だから青年の環は第一部がハードルになってるという説もある

    それ以後の「わが塔はそこに立つ」なんかは勘違いのかたまりの愚作としか言いようがない作品やけど
    読者を惹きつけて、引っ張っていく迫力だけはあったからな
    中身からっぽやったけど、不思議と印象に残るシーンはいくつもあった

    101: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 09:16:41.78 ID:aapI0Eea
    呉智英が言っときやたら野間宏を目の敵にしてたのはなんやったんやろ

    102: マンセー名無しさん 2018/06/23(土) 17:23:19.09 ID:Q9CaXlVd
    呉って元革マルやから元代々木(のちに除名)の野間が当時から嫌いやったとかそんなんちゃうかなあ
    呉の左翼攻撃の裏には大体過去の左翼経験が絡んどるね

    ハンJ文藝読書部
    http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1528300369/

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