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1: 風吹けば名無し 2019/07/26(金) 10:27:54.11 ID:JGp6poTT0FOX
試合後の三塁ベンチ前だった。強烈な太陽光線が注がれる中、
報道陣の質問へ真摯に対応していた大船渡の国保監督に、客席の中年男性からヤジが飛んだ。

「甲子園に行きたくねえのか!」

悲しい気持ちになった。行きたくないわけないじゃん。
最高のエースを擁して、むちゃくちゃ行きたいはずだよ、きっと。
でも、佐々木朗希は甲子園切符がかかった岩手大会のファイナルマッチに出場しなかった。指揮官はその理由をこう説明していた。

「投げられる状態ではあったかもしれませんが、私が判断しました。投げさせませんでした。
理由としては、故障を防ぐ。筋肉の張りとか、その程度だと思いますが、特に痛いとかはなかったですが、私が判断しました」

悩んだ上での決断だったか。そんな問いに指揮官は「特に悩みはないです」と答えたが、
それは強がりというものだろう。球界の宝の障害予防か、あるいは甲子園への夢切符か。つらい決断だったと察する。

そして思う。この二つはどちらか一方を選択すると、もう一方を諦める類いのものなのか。両方を実現する手段はないだろうか。

https://hochi.news/articles/20190726-OHT1T50029.html

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